dpi【dots per inch】 dots per inch(1インチあたりのドットの数)の略でdpi(ディーピーアイ)だそうです。 1inch(インチ)は1フィートの12分の1、2.54cm で、この1インチの間にどれだけ点(ドット/dot=画素)が入っている(並んでいる)かを表す単位、この数字が大きいほど解像度が高い。 例えば、100dpiで1インチ×1インチの画像は、100×100で、合計10000画素の画像になります。 ppi(ピーピーアイ)と言う場合もあるそうです。 JPEG【Joint Photographics Experts Group】 直訳すると「共同の写真専門家の団体」でいいのかなあ、 Joint Photographics Experts Groupの頭文字を取ってJPEG(ジェイペグ)、 写真データ保存に最適な非可逆圧縮ファイル形式です。 非可逆圧縮というのは圧縮したデータを解凍(展開)しても、 元のオリジナル状態に戻せない圧縮方法です。 【dot=pixel】 なぜ画素をピクセルと言うんだろ? 画像は、ドット(点)の集合で出来ています、そのドット(dot)を画素っていいます。 解像度が800×600ドット表示だと、横方向に800個、縦方向に600個の画素が並んで画面を構成してることになります。 48万画素のデジカメというわけです。 画像の素(もと)になる要素 = picture element(画の要素) pictureとelementをくっつけてpixel(ピクセル)というようになったみたいです、ふぅ〜ん。 【8bit=1byte】 0と1の最小単位が1bit(ビット) ちなみに(パソコンで)16ビット、32ビットなどといってるのは、どれだけ多くのメモリーやデータを 処理できるかを示すバロメータだと考えるとわかりやすいかも、 ビット数がどれだけの数を表現できるかは 2進数の2をビット数乗すればいいわけです。 1ビット=2の1乗=2 2ビット=2の2乗=4 8ビット=2の8乗=256 16ビット=2の16乗=65536 32ビット=2の32乗=4294967296 1bit(ビット)が8つ集まったものが1byte(バイト)という単位って 最初IBMが使ったんだそうです。
【記録画素数】 デジカメはCCDの画素数(ピクセル数)で解像度が変わってきます。 コンパクトフラッシュ・マイクロドライブなどの記録媒体に記録する画素数は 横ピクセル×縦ピクセル、つまりドット(点)の数です。 画素数が多ければ多いほど、撮影画面のピクセル数が多くなるから大きな画面に、 逆に、画素数が少なければ少ないほど小さい画面になるわけです。 画像のサイズは横長で、その横×縦の比率で呼び方が決まってるものがあります。 【画像サイズとプリントサイズ】 300万画素のデジカメは、SUXGA(2048×1536ピクセル)の画像サイズで記録というふうに ピクセルという単位を使います。 一方、プリンタは、印刷精度を表現するのにディーピーアイ(dpi)という単位を使います。 で、解像度が1400dpiの(普通のエプソンカラリオなどの)インクジェットプリンタの場合、 1ピクセルにCMYKの4色インクを使ってプリントするので、実際は、1440を4で割った360dpiになります。 この数値で、300万画素のデジタル写真(画像データ)をプリントアウトすると、 横が2048ピクセルだから約5.7インチ、約14.5cm 縦が1536ピクセルだから約4.3インチ、約11cmだから ハガキサイズぐらいが、このプリンタがプリントアウトできる(最大の)大きさということになります。
【解像度】 解像度は、画像データやモニタ、プリンタ、スキャナなどで画素(ピクセル)のキメ細かさ(密度)を表す指数です。、 デジタルカメラやモニタなどの解像度と、(印刷用)画像データの解像度は(ニュアンスが)違うんです。 デジタルカメラやモニタの解像度は、(1インチあたりのピクセル=画素の密度じゃなくて) 2000×2000ピクセルが400万画素、4000×2000が800万画素というふうに (そのデジカメなどの)絶対的なピクセル数のことなんです。 というわけで、400万画素より800万画素のデジカメのほうが高解像度のデジカメというわけです。 その一方で(印刷用)画像データで解像度と言う場合は、 dpi(ディーピーアイ)の単位で1インチあたりのピクセル(画素)の密度のことです。 単純に「解像度300dpiのデータだよ」って言われても、実際の画像サイズはわかんないわけで、 「解像度300dpiで10×5cmの画像データ」というと、なるほどなるほどとなるわけです。 というわけで、200dpiで10×10cmと100dpiで20×20cmのデータは同じサイズ(容量)というわけです。 【ISO感度】 フィルムカメラでは高感度フィルムになると粒子が粗くなるけど、 デジカメの場合は、ちょっと意味が変わってきます。 ISO感度を高くすると、画質が悪くなったように見えるんだけど、 フィルムのように粒状が粗くなるんじゃなくて、 (色の境界線に出来るにじみなどの)ノイズが発生して画質が劣化するわけです。 |